京丹後市やさか老人保健施設「ふくじゅ」は、医療やリハビリ等を行い、在宅への復帰をめざしてさまざまな支援を行っています。ご相談・見学を随時受付中です、お気軽にお電話・お越しください。

施設入所

サービスの内容はリハビリテーション、看護、介護を中心とした医療ケアを行います。
また、3カ月に1度は、居宅生活への復帰の可否について検討します。

ご利用できる方

・要介護1~5までの認定を受けられた方

一般棟

一般棟は、疾患により身体に機能障害が出現し在宅生活が困難になった方や、身体機能の維持、向上を目的とされた方などが施設生活を送りながらリハビリを行っています。 ご利用者の残存機能を生活の場で活かして再び在宅生活が送れるよう多職種が連携し支援しています。

ご利用者に合ったサービスの提供

身体が不自由になると移動手段が制限されやすく、歩行補助具や車いすが必要になる可能性があります。 ご利用者に合ったものを使用して頂く事で、安心、安全に生活して頂け、ご利用者の意欲向上にも繋がります。 介助方法を学んだ職員が適切な介助をしていきます。又、ご家族の希望時には介助方法の指導や伝達も行いますので、お気軽に職員までご相談下さい。 食堂ではゆっくりと食事をして頂けるよう、ご利用者ごとにテーブルや椅子を選択し食事がしやすい環境を検討していきます。 排泄は安全に使用して頂けるよう、様々な形状の手すりがついたトイレを多数設置しています。 入浴は大浴槽、個浴、リフト浴、ストレッチャー浴があり、身体状態に合わせて適切な入浴方法を検討し、「また入りたい」と思って頂けるよう心掛け支援しています。 必ず湯船につかるのでなく、シャワー浴を希望される方にはシャワーのみで対応し希望があれば足浴をして頂く事も可能です。

一般棟の特徴

一般棟のサービスステーション前はスペースを広くとり、仕切が無いのでご利用者と近い距離で接することが出来ます。 食堂はご利用者同士の距離が近く会話を楽しまれる方も多数おられます。 有意義な余暇を過ごして頂く為に、雑誌、小説、塗り絵、算数・漢字ドリルなどをそろえています。 毎日11:00より体操レクリエーションの時間を設け身体を動かす機会を作っています。又、嚥下体操も行なっており食事の際の誤嚥予防に努めています。毎日行うことで習慣になり体操を楽しみにされるご利用者もおられます。 可能なご利用者にはご自分で口腔ケアやエプロンたたみなどをして頂いており、身体機能の維持ができるように支援しています。

2階:一般棟 1日の流れ

7:00起床
8:00朝食・口腔ケア
9:30個別リハビリ
10:00喫茶
11:00体操・レクリエーション
12:00昼食・口腔ケア
13:00入浴・午睡
15:00おやつ
18:00夕食・口腔ケア
21:00就寝・消灯

認知症専門棟

私たちは、ご利用者に少しでも気持ちよく過ごして頂けるように心がけています。 認知症になると全てが分からなくなるのではなく、分かる事と分からない事が混在することで生活がしづらくなります。そのような方にどう関われば、その人らしい生活ができるのかを考えながら支援しています。 (作品作り、掲示物作り、体操、歌等を毎日行っています。)
認知症には行動・心理症状があります。このような症状は、介護を困難にする事もありますが、その人にとって意味のあることだと捉えて関わっています。 また、自分の言葉で表現できないことも有るので、体調管理も大切にしています。 (健康チェックを行い、日々の様子を確認しています) (季節によっては畑で土に触れて頂きます)
入所生活の中での関わり方がヒントになれば、ご家族やご利用者の自宅での生活にお役に立てるきっかけになると考え支援しています。

3階:認知症専門棟 1日の流れ

7:00起床
8:00朝食・口腔ケア
9:30体操
10:00飲水
10:15レクリエーション・手作業等
12:00昼食・口腔ケア
13:00入浴・午睡・レクリエーション・手作業等
15:00おやつ
16:00レクリエーション
18:00夕食・口腔ケア
21:00就寝・消灯

・2階 一般棟(入所定員:60人※)…個室4室、4人部屋14室
・3階 認知症専門棟(入所定員:40人※)…個室8室、4人部屋8室
※ショートステイ・施設入所含む