京丹後市やさか老人保健施設「ふくじゅ」は、医療やリハビリ等を行い、在宅への復帰をめざしてさまざまな支援を行っています。ご相談・見学を随時受付中です、お気軽にお電話・お越しください。

施設のご紹介

施設の概要

施設の実施主体京丹後市
施設の運営者社会福祉法人 京丹後市社会福祉協議会
施設の名称京丹後市やさか老人保健施設ふくじゅ
施設の所在地〒627-0111 京都府京丹後市弥栄町溝谷5422-1
電話番号などTEL:0772-65-2200 FAX:0772-65-4641
開設日1999年(平成11年)10月1日
定員入所定員 100人(ショートステイ含む)
通所リハビリステーション定員 50人/日
建物鉄筋コンクリート3階建て(一部4階)
延べ面積:本館 4,230.1㎡/付属棟179.8㎡

各階の概要

1階

エントランスホール各種レクリエーション、相談、応接などに使用
機能訓練室セラピストの個別指導による運動機能や日常生活の向上及び維持を行うために、必要な訓練用機械器具を完備しています
浴室一般浴槽は大浴槽および個別浴槽設置 全介護が必要な方には、特別浴槽を完備(リフト浴、ストレッチャーバス)し、利用者の機能に合わせて入浴してもらっています。
診察室利用者の健康を守るために、医師の診察を行っています。
居宅介護支援事業所
ボランティアルーム地域との交流を積極的に推進するために設置しています。また施設内会議にも使用しています。
薬局薬剤師が医師の処方のもと、利用者個々の調剤をしています。
厨房管理栄養士の管理のもと、食事を提供しています。
デイ・ルーム通所リハビリテーション(デイケア)利用者に、リハビリ・レクリエーション・入浴などを提供しています。

2階 一般棟(入所定員:60人)

療養室個室/16㎡ 4室
4人部屋/34㎡(一人あたり8㎡以上)14室
食堂兼デイルーム床暖房を設置
洗濯室コインランドリーを設置

3階 認知症専門棟(入所定員:40人)

療養室個室/16㎡ 8室
4人部屋/34㎡(一人あたり8㎡以上)8室
食堂兼デイルーム床暖房を設置
洗濯室コインランドリーを設置
家族介護教室利用者が家庭生活に復帰するために、家族と共に何日間を過ごしていただき、家族の方に介護の仕方などを習得していただくと同時に利用者には、家庭生活復帰と心の準備をしていただきます。

その他おもだった設備

エレベーター2基
理美容室週に1回程度、地元理髪組合により散髪を行っています。
オゾン発生器施設内に生活臭が漂わないように、オゾン発生器を使用して消臭しています。

ふくじゅ組織図

※77名体制、H30.3.1時点

施設長より

ふくじゅは在宅復帰を目標にリハビリをする施設です。
医療・リハビリ・介護と多職種が連携しているので安心してご利用いただけます。
みなさまが住み慣れた自宅で、生活が続けられるようお手伝いができれば嬉しいです。

施設長 時田 威

機能訓練室(リハビリ)より

【高齢者の残存機能を引き出し、自立(自律)した生活を目標とします】
理学療法士・作業療法士が勤務しています。利用者一人ひとりの身体や精神の状態を評価し、プログラムを作成します。生活の中で行うリハビリメニューも提案します。

自宅に帰る事を目的に入所された場合には、ご家族へ介助方法や自宅の環境整備の提案も行う場合があります。通所リハビリテーションを利用される方には、自宅で生活が続けられるようにかかわります。

 

車いすや歩くときの移動方法の提案をします。実際にお試しができるようにいくつかの種類を用意しています。

 

多職種でご利用者を支えられるように研修も積極的に行っています。

栄養より

栄養の仕事には大きく2種類あります。

給食管理

一定のエネルギーやたんぱく質など摂取できるように作った献立にもとづいた施設の食事を直接ご利用者に食べていただき、栄養状態の維持、管理を行います。
また、退所後の食事の参考にしていただいたり、食習慣の見直しにつなげていただけるようにしています。
食事を楽しみにしていただけるよう、盛り付けや味付けに配慮しています。
行事食を取り入れて、季節感を感じていただけるよう意識しています。
より美味しい食事となるように、栄養士、厨房職員全員で取り組んでいます。

形態別の食事

軟菜食:切り方や調理方法によりそのままの形で、食べていただけるようにしています。

きざみ食:かむことが難しい方に。軟菜食をきざんでいます。

ミキサー食、ゼリー食:かむこと飲み込むことが難しい方に。軟菜食をミキサーにかけてトロミ剤を混ぜています。

そのほか、ご利用者の体調に合わせて、対応しています。

病態に応じた食事

・たんぱく質、塩分制限食
・エネルギーコントロール食
・脂肪制限食
など

季節行事食

七草粥、土用丑の日、敬老の日など
郷土料理の丹後ばら寿司はお祝いの日には登場します。
年3回 セレクトメニュー
年1回 寿司バイキング
たこ焼き、ホットケーキ、アイスクリームなどの食事レクリエーション

行事や食事レクリエーションの様子はブログをチェックしてみてください。

栄養管理

ご利用者がどれくらいの栄養量がいるのか、必要な栄養量はとれているかを把握しています。
食事の様子を観察して食事の形態なども考えて、ご利用者にあった食事を食べていただけるように考えます。
栄養ケアマネジメントを行って、多職種協働の一員となっています。