「人前で話すプロでない人の為のプレゼン研修」伝達講習会を開催。
6月26日(火)27日(水) 17:30~18:30に
外部研修「プレゼンテーション研修会」に参加した職員による伝達講習を行いました。
プレゼンテーションは自分の意見を相手に伝えるスキルです。
私たちが受講したプレゼンテーション研修会は、研修会の講師養成講座ではなく、日ごろ介護施設で務めている人が押えておくプレゼンテーションの内容でした。
これは、平成29年度京都府経営管理連携推進モデル事業 次世代のリーダーを育成するための研修の一つでした。
講師は株式会社エイデル研究所の小林雄二郎先生です。
エイデル研究所のホームページはこちらです。
「応用の前に基礎・基本を大切にしよう」
基礎・基本の大切さは聞いているだけでは「そうだよね~」「当たり前だよね」で終わってしましますが、いざ、自分が発表する立場になると難しいものです。
私たちは、研修会で自分たちのプレゼンテーションの場を提供してもらい、そのことを実感していました。
研修の冒頭で小林先生が言っていた言葉があります。
「人は理屈の納得だけでは行動に移さない。共感や同感も必要」
そこで
研修会での2時間の学び(講義80分 準備・発表40分)を1時間にまとめて、自分達が納得した部分に絞って伝達を行いました。6人の受講者で役割分担を行い、同じパートをもったもの同士で打ち合わせをして2日間の内容の統一を図りました。
このような構成にしました。
第1部:プレゼンの押えておきたい基本・基礎(パワーポイントで紹介)
第2部:プレゼンの実践(グループ内で発表)
第3部:伝わりやすいパワーポイント資料の作り方の紹介(パワーポイントで紹介)
では
写真で振り返ってみましょう。
第1部:プレゼンの押えておきたい基本・基礎の紹介
基本と基礎を3つの視点から紹介します。
第2部:みんなでプレゼンテーションの実践
一つでも、2つでもいいので今日の内容を参考にして発表しましょう。
発表テーマは自由です。
では、皆さん、準備をお願いします。
(準備中)
(準備中)
時間です。
発表の時間です。
その前に、
伝達者も発表をやりますよ~。
緊張しますが、伝達者が皆の前で3分プレゼンをしました。
発表後、習った内容のうち、どこを意識して発表をしたか伝えました。
それでは、各テーブルで発表して下さい。
職員みんなの練習の場となるだけでなく
職員の個性を発見する場にもなりました。
第3部:見やすいパワーポイントの作り方の紹介
よくない見本とお勧めの見本を比べてみます。
近年、どの職種も発表の機会が増えています。
また、日ごろの業務や、カンファレンス、委員会での発言などもプレゼンテーションの場と考えれば、今回の内容を活かす機会は日々の業務にあると感じます。
アンケートの抜粋です。
・このような研修は初めてだったと思います。自分の思いを、相手に伝える。伝わるようにすることは、本当に大変なことですが、これからも、自分の思いが、相手に伝わりやすいよう、心がけたいと思います。場数を踏んでいきたいです。
・人前で、文章をまとめ発表する事は苦手なので大変勉強になりました。人の顔をみながら説明ができませんでした。難しいです。勉強します。
・申し送りをスムーズに出来るように要点をしっかりつかんで出来るようになりたいです。
伝達講習そのものが、プレゼンテーションであったのでこのテーマを伝達するプレッシャーはとても大きいものでした。しかし、そのプレッシャーを乗り越えて伝達を行う事で伝達者が基本・基礎の大切さをあらためて感じる機会となりました。
場数と練習は嘘をつきません。
場数が私たちを成長させてくれると小林先生の言葉をかみしめる思いです。
2日間で51名の参加がありました。
今回のパワーポイント資料は、教育委員会によって発表マニュアルとしてバージョンアップされる予定です。ふくじゅ内活動報告会や伝達講習、施設外での発表などに役立ててほしいと思います。
今回の研修元は株式会社エイデル研究所の小林雄二郎先生でした。小林先生有難うございました。私たちも伝達講習をすることが出来ました!
伝達講習もできるプレゼンテーションスキルを学んでいるふくじゅに
興味のある方は、採用職種をこちらでチェックして下さい。
伝達者一同