誤嚥性肺炎予防の職員研修を実施しました。
2018年09月06日

平成30年8月30日(木)9月6日(木) 17:30~18:30に誤嚥性肺炎予防の職員研修を行いました。
きっかけは、近年の入所者の方が体調を崩して入院する場合、その理由として肺炎が多くあり、一般的にも高齢者の肺炎の多くは誤嚥性肺炎と言われているからです。
今回は、京丹後市弥栄町の森岡歯科医院の森岡先生に来て頂きました。
テーマ
・肺炎予防
・唾液の大切さ
・口腔ケアで肺炎予防のできるデータの紹介
・免疫力の大切さ
・歯と認知症の関係
唾液の大切さも教えて頂き、舌で前歯と唇の間でぐるぐる回す事で唾液分泌が増えるという体験も行いました。
日ごろ、悩むことがある義歯の扱いや口腔ケアに対して抵抗をする利用者についても質疑応答の中で丁寧に答えて頂きました。
近年の死亡原因第3位の肺炎について学ぶ機会となりました。一度の学びでなくこれからも継続して学び続ける必要性を感じるテーマだと思います。事故防止委員会では、近年は転倒・骨折をテーマに研修を実施することが多くありましたが、肺炎予防についても継続していきたいと考えています。
2日間で58名の参加がありました。森岡先生有難うございました。
事故防止委員会