褥瘡とポジショニングについて、職員で考えました
2019年08月22日
8月22日、23日に感染褥瘡防止委員会による勉強会を行いました。
今回のテーマは「褥瘡とポジショニング」です。
職員の体験も取り入れた勉強会となりました。
まず、委員によるポジショニングについての話を聞きました。
その後ベッドに横になり、どこに圧がかかっているのか考えながら圧抜きを行いました。
ギャッジアップの体験も行い、職員の感想を聞きながらズレの確認など行いました。
次は、リクライニング車椅子の体験を行いました。
今回は、褥瘡のリスクの高い方が利用されていると考えられるため
職員が考えるきっかけになるのではと、この体験を取り入れました。
車椅子を倒したり、起こしたりすることによるズレを感じました。
ポジショニングはどんな道具を使うのか、どこに何を入れたらいいという形はありません。
ポジショニングの知識を持って、心地よい姿勢になるよう
試行錯誤することが必要だと感じています。
利用者様のために、日々の気づきを大切にしていきたいと思います。
また次回。お疲れ様でした。
感染・褥瘡防止委員会